新しいオンライン限定ブランドのLINEMO
発表当初は、ワイモバイル終わりじゃない?との意見も多くahamoやpovoの発表もありサブブランドの存在価値はもはや「ショップがあるだけ?」と思われていました。
その後、ワイモバイルも再度プランを発表、その結果どこよりもおトクになるプランとなりました。ポイントは割引をしっかり使う事!
とくに、ソフトバンク系の2ブランドを調べてみると、圧倒的にワイモバイルが強い事が判明。どんな時にワイモバイルの方がオトクになるのか、LINEMOより安く使う方法を含めて解説していきます。
・ワイモバイルの割引とは?
・ワイモバイルが優れているポイント
・LINEMOの危険なところ
ワイモバイルの割引をしっかりと理解すると、LINEMOよりおトクになる理由が見えてきます。そんな割引の仕組みを知る事がポイントとなります。
それでは順番に解説していきます。
ワイモバイルの割引とは?

ワイモバイルの割引は、3つあります。
おうち割と家族割、でんき割です。家族である点が認められれば割引が適応されます。
■割引対象になる人は、名義人本人とその家族
・同一住所である
・または、血縁、婚姻関係の書類が用意できる
※親等制限はなし
ソフトバンク同様に同一住所であればOK。同棲している友達やシェアハウスでもOK、割引は適応できます。
おうち割について

ソフトバンク光・Softbank Airなど家のインターネットとセットで使う場合、おうち割が適応されます。
・対象回線は全回線
・1インターネット契約で10回線まで
・割引金額は最大毎月-1188円(税込)
割引額が大きいので出来るだけまとめましょう。
家族割について

家族でまとめると、2回線目以降から安くなります。
おうち割と併用できないので注意!
・対象回線は2回線目以降の9回線
・割引金額は最大毎月-1188円(税込)
おうち割が適応できない場合は、家族割を適応しましょう。
でんき割について

家のでんきをソフトバンクでんきでまとめると、スマホ代が安くなります。お住まいのエリアによって詳細が異なりますので必ず調査しましょう。
・対象回線は全回線
・1でんき契約で10回線まで
・割引金額は24か月まで毎月-110円(税込)、以降毎月-55円(税込)
割引額は小さい為、どちらかというとオマケといった感じです。
ワイモバイルが優れているポイント

ワイモバイルが優れている点を以下にまとめました。
おうち割や家族割が大手キャリア並み
ワイモバイルのプランは、家族割引ありきで考えるととても安いです。
割引金額は大手キャリア並み。
めちゃくちゃ安く・おトクになります。安くなった際の月額料金の比較は以下。
プラン | LINEMO | ワイモバ Sプラン | ワイモバ Mプラン | ワイモバ Lプラン |
データ | 20GB | 3GB | 15GB | 25GB |
基本料金 | 2,480円 (税込2,728円) | 900円 (税込990円) | 1,900円 (税込2,090円) | 2,700円 (税込2,970円) |
低速時 | 1Mbps | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
特徴 | LINE ギガフリー | 初年度 +1GB無料 | 初年度 +3GB無料 | 初年度 +3GB無料 |
同じサブブランドのUQモバイルや、オンライン専用ブランドのLINEMOには無い特徴で、この割引が入る事でワイモバイルの「プランM」が15GBではあるものの月額2,090円とかなり安くなります。
・データ量はLINEMOが20GBもありコスパは良い
・ただしデータを20GB以上使う人は全体の16.1%程度
・83.9%の人は20GBも使わない
⇒それを考えるとLINEMOである意味はない?
そしてたとえ低速化したとしても1Mbpsでデータ通信ができるため問題はありません。
※通信速度1Mbpsで何ができる?実質データ上限無制限 の記事はコチラ
Yahooプレミアム会員Y!moblieが無料
ワイモバイルの最強の強みYahooプレミアム会員無料。
Yahooコンテンツなんて使わないよ!?と思う方もいらっしゃいますが、実は「Yahooプレミアム会員Y!moblie」ぶっちゃけめちゃくちゃおトクです。
・通常月300円かかるYahooプレミアム会費が無料
・PayPayモールやYahooショップで、いつでも3%ポイントバック
・ヤフオク!の利用手料がオトク
・Yahooカンタンバックアップが容量無制限
・読み放題プレミアムが使え漫画などが読み放題
このようなコンテンツが無料で使えます。データバックアップも容量無制限で保存ができ、「読み放題プレミアム」で一部の漫画や雑誌が読み放題。
※Yahooプレミアム会員Y!moblieの詳細を公式サイトで確認する
中でも「いつでもPayPayボーナス3%ポイントバック」が強いです。PayPayモールやYahooショッピングも楽天市場と並ぶおススメECモール。
楽天経済圏にならぶ、高ポイント還元の「PayPay経済圏」を作る事も可能です。
特典の種類 | ポイント還元 |
ストアポイント | 1% |
PayPay・ヤフー連携 | 2% |
プレミアム会員 | 2% |
YJクレカ利用 | 2% |
PayPay残高で購入 | 1% |
5のつく日 | 4% |
日曜日 | 5% |
ヤフー経済圏の注意点は各ポイントの最大獲得ポイント上限が決められているところ。大きな買い物には向かず、少額の物を複数買うのに向いています。
楽天経済圏が改悪傾向にあるのでPayPay経済圏も注目されつつあります。
※ワイモバイル+PayPay経済圏が便利な理由【実例あり】の記事はコチラ
ショップがある
LINEMOがオンライン限定であるのに対し、ワイモバイルはショップがあります。
ただし、営業をかけられるので注意が必要!
とくにSoftbankショップと並列していることが多く、いっしょにソフトバンク光などの手続きも受けれます。何か困った際にショップで聞けるのは、便利と感じる人も多いのではないでしょうか。
不要なオプションやプランに申し込んだり、割高なグッズを買わないようにしましょう。あらかじめ来店予約などが必要ですし、本当に困った際に利用しましょう。
ここが危険!LINEMOに変える前にチェック!

いよいよスタートしたLINEMO。そしてたしかに本田翼さんはカワイイ。
しかし、過去の記事に詳しくまとめましたが、ソフトバンクからLINEMOへ切り替えると損する場合があります。
とくに注意すべき点は2つ
・ソフトバンク光代が高くなる
・Yahooプレミアム会員がなくなる
※ソフトバンクからLINEMO移行への注意点を解説 記事はコチラ
これはソフトバンクから他社へののりかえ時も同様に注意が必要です。
結果的に月額料金のトータルが高くなる場合もあり、LINEMOを完全におススメする事ができない状況。PayPay還元も減るため、やはりワイモバイルの方がお得感があります。

家族でまとめる場合は
ワイモバイル一択!
ひとりで使う場合でもPayPay還元の強さから、LINEMOよりワイモバイルが良い場合も。LINEMOを検討している人はワイモバイルの方がおススメです!